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瑞穂
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女性
自己紹介:
4年間巫女として奉仕していましたが、今は普通の仕事しています。
巫女の実情について色々書いていきますが、現実を知って幻滅したくない方は読まないようにして下さい。
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神職の資格を取ったものの、神職として奉仕させてくれる神社がなく、かろうじて巫女でなら雇ってくれる神社を見つけ、そこで4年間奉仕ししていました。 今は普通の仕事をしていますが、当時を振り返り注目度が高い?巫女の実情を嘘偽りなくお話します。
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 うちの神社では祈祷申込は普段は巫女が書いていた。口頭で住所や名前を聞いて、それを所定の用紙に書いていたのだ。今考えると個人情報をそのまま言っていたのだから、少々問題のある方式だったかも知れない。
 何でそんな方式だったのかと言うと、申込書がそのまま祝詞奏上で使われるので、はっきりした読みやすい字で書かないと困るからでした。ついでにお札もこの用紙を見ながら書くわけですし。
 で、口頭で伝える際に間違って答える人が結構いました。
 どういう字なのかを聞いたら「リッシン偏です(快、怪につく偏です)」というので書いたら「違うよそれじゃなくてリッシン偏だってば!」というので本人に書いて貰ったら、禾偏でした。私が馬鹿みたいに思われてもいやなので、さりげなさを装って「ああ、禾偏ですね~」って言ってやりました。
 それで向こうは「え! これリッシン偏じゃないの!?」って言ってました。黙っていても良かったけど、これは間違えると結構恥ずかしいよな、って思ったので指摘してみた。
 こういうのはまあ良いんですが、問題は口頭で説明出来ないし、書くことも出来ない人。お宮参りのお父さんお母さんにありがち。気合入れて難しい名前付けたら、親が書けないという非常に情けない例です。
 難しいって言ったって「櫻子」とか「虎徹」とかなんですが、書けないし口でも言えないって………。1番困るのは間違って書く人。
 で、祈祷の後に名前が読み間違えられたとか、お札の字が違う!って言いに来る。で、申込書を見てみたら、そもそも向こうが間違って書いていた、と。
 大声で怒鳴って周囲の注目を集めた挙句、自分達が間違っていたというもっとも恥ずかしい結末に。申込書はよく見て書きましょう。
 
 忙しくなるとこちらで書くのは無理なくらい件数があるので、向こうに書いてもらうようになります。この際に問題になるのは字の汚さ。丁寧に書いて下さいと言っているのに、見事なまでに読めない字で書いてくれます。特に会社のおじさんに多いような。
 この場合はほとんどこっちで書き直しになります。
 部分的に書き直せば済む人もいますが、まるまるこっちで書き直しになると結構痛いです。
 中には毎年来ている常連の会社の人で、こちらの申込書のフォーマット作って入力して印刷して持ってきて下さる、うちの神社マスターな方もいます。こっちとしても楽だし、向こうの方にとっても申込が早く済んで良いです。

 パソコンばっかりやっているから、字が汚いし書けないのかな………

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